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加藤会計事務所は、地域に深く根付き、地域の経営者の相談相手として、
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加藤会計だよりNews
あけましておめでとうございます。
紅白歌合戦を見て、自分の年齢を認識しました。
2025年1月6日
遺言
お正月に遺言を書いてみました。
体に問題があるのではありません。少し血圧が高いですが、今のところ、至って健康です。今、自分が死ぬとしたときに、どんなことをやっておかなければいけないのか、考えてみたかったのです。家族にどんな言葉を残しておくべきなのか、会社の舵取りを誰に任せるべきなのか、残したお金はどのように分けるべきなのか、いろいろ考えてみました。
職業柄、他人の遺言を読んだり、作成に関わったりすることは多いのですが、自分のこととなると、冷静に考えることがなかなか難しく、完成には至りませんでした。
遺言については、さまざまな考え方があります。そもそも、自分が死んだ後まで、残った人たちに指図することが正しいことなのか、議論の余地があると思います。子どもたちがまともに育てば、遺言なんて要らない。子どもたちが話し合って、自分たちで決める、という意見の方もいらっしゃいます(子どもがいない場合など、法的に遺言を書いておいた方が良いケースもありますのでご注意を)。
ちなみに、私の父は遺言を残しました。短文のメッセージでしたが、自分の人生の指針になっております。
遺言を書いてみて良かったことは、自分がどう終わりたいのかを考えることができた、ということです。自分のお葬式で、どんな弔辞を読んでもらいたいのか、そのためには、今、これからどのように生きて行けば良いのか、ちゃんと考えるきっかけになりました。
次から次へと事件が起きて、毎日、目の前のことしか考えられない忙しい世の中で、たまにはゆっくり遺言を書いてみるのも良いかもしれません。
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