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加藤会計だよりNews
2026年7月1日
怒ってはいけない
ワールドカップが盛り上がっているようです。我が家でも、小学生の息子が深夜に起き出して観戦しておりました。
私も元は体育会系男子でした。中学から大学まで、バレーボールを続けておりました。選手としては全く大成しませんでしたが、それなりに一生懸命練習しておりました。
当時のバレーボールの世界では、今でいうところのパワハラ的な指導が一般的で、怒鳴る、叩く、懲罰として動けなくなるまでレシーブさせる、などが普通に行われておりました。当時は皆、それを当たり前のものとして受け止めており、指導が厳しいチームほど強いチームであるとの認識がありました。
「監督が怒ってはいけない大会」というバレーボールの大会があることを、先日新聞で知りました。これはバレーボールの元日本代表である益子直美氏が進めているもので、この大会では子どもを怒鳴った監督に、赤字で「✖」と記されたマスクが手渡されるのだそうです。
なぜ怒ってはいけないのか。それは、怒ると子どもが畏縮するからです。ミスをすると怒られるから、チャレンジをしなくなる。ミスをしたときこそ原因をみつけて成長するチャンスなのに、そこで怒ってしまえば子どもの成長は止まってしまう。
益子氏は、「怒る指導は手抜きの指導」と言います。しっかりと言葉で伝えるコミュニケーション能力が足りないから、怒鳴る、叩く、怒るという手段を取らざるを得ない。とても厳しい言葉だと思います。
私たちは家畜ではないのだから、威圧して従わせるのではなく、分かりやすい言葉と情熱で、理解し共感してもらうことを目指すべきなのだと思います。ワールドカップ日本代表の若者たちは、そのようにして育ってきた選手なのではないでしょうか。
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